誤発注商法が兼ね備えている商品が売れる3つの要素

近年よく聞く「誤発注してしまいました。(中略)助けて下さい。」というニュースやTwitterでの話題。
この手の話題は必ずと言っていいほど完売で終わっている。
いったいなぜ誤発注による大量売り出しは、これほどまでに高い効果を生み出すのであろうか。

そこには最早「助けてください」とは言わせられない。誤発注商法が抑えているマーケティングの真髄が存在するのだ。



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誤発注商法が売れる理由

・値引き
・同情
・宣伝力

この3つのマーケティングのポイントを誤発注商法はしっかりと抑えているのだ。

購入するのであれば安い方がよい、という考えは多くの人々が考えていることであり、現代社会の低価格競争を生み出している根源でもあり、マーケティングにおいて高い効果を発揮する。
誤発注商法により商品が値引きされるのは商品の期限等を考えれば半ば必然的なことであり、売り手も通常では考えられないほどの値引きを行っているところもある。
それ故に通常よりかも購入者の購買意欲をそそることは間違いない。

誤発注商法について特徴的なのは購入者の同情を誘うという点だ。誤発注商法では必ず売り手側の困った様子と共に紹介がされている。

人間には元来、欲求と云うものが存在し常に何かを満たしたいと考えている。この欲求には段階があり、自身の一定の欲を満たすと次は他人から必要とされたいという欲求に駆られるものだ。

誤発注商法においてはこの欲求をうまく刺激する「助けてください」と同情を誘い、購買意欲がなくても人間元来の欲を満たすために購入者は商品を購入し、困ってる人を助けてあげたと云う満足感を得るために購入に至ってしまう。



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誤発注商法において最大の効果を発揮しているのが宣伝力であろう。誤発注商法が広がる多くはTwitter上であるが、インターネットビジネスに関与していなければ、そもそもTwitter本来が持つ宣伝力の高さや購買率の高さを知ることはない。

誤発注商法を用いている小売り店などはこうした近年のインターネットビジネス商法の効果をあまり知らないが、店頭のみや限られた地域で宣伝を行うよりも不特定多数の人物が観覧するTwitterで宣伝を行った方が宣伝効果は圧倒的に高い。
しかし、Twitterが本来持つ購買率の高さの理由は宣伝力ではない。

Twitterと云うのはシステム上、友人や知っている人からの投稿を観覧できるシステムになっている。
人間には警戒心と云うものが存在し、商品を購入する時も同じである。知らない人から商品を勧められるよりも、知っている人から商品を購入する方が圧倒的に購買率が高い。
その理由は言うまでもなく安心にある。
Twitterはこの友人や知り合いを通じての投稿観覧と云う経緯をたどることで、人間に存在している警戒心を自然と取り除き、より商品を購買しやすくしているのだ。

誤発注商法にはこうした「値引き」「同情」「宣伝力」というマーケティングにおいて、非常に効果的な要素を複数備えているのだ。
それ故に多量に在庫を抱えた商品が即完売するというのも至極まっとうな話ではあるのである。

近年相次いで発生している誤発注商法も実は売り手側のマーケティング戦略なのかもしれない。

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